活動レポート

愛媛県立東予高等学校(愛媛県) 
  • 活動内容
    • 勉強会
  • 実施日
    • 2018年7月20日
  • 参加者
    • 6名
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  • 団体の設立経緯・概要
      本校電気システム科は、3年前から地層処分事業への見識を深めるために「放射性廃棄物の地層処分に関する学習の機会提供事業」に参加させて頂いている。昨年度までの学習内容を、文化祭(5月)、学校説明会(6月)、中学生体験入学(6月・7月)、小学生もの作り教室(8月)などの本校の公開の時にパネルの掲示を行って活動の報告をしている。今年度も引き続き正しい知識を学習したく活動する計画である。
  • 企画者の感想  
      今年度は電気システム部の1年生を参加させ、継続的な学習を展開しようと考えて実施したところ、生徒たちは初めて学習する内容であり理解できるか心配であったが、事前配布した資料を自主的に研究して勉強会当日の質疑が活発に行えていることは成果があったと思う。しかし、少人数であったのは残念である。
      学習内容については、専門的な言葉や内容があり、1年生の生徒には難しいのではないかと思っていたが、生徒たちは講師の講演にメモを取りながら学習できていた。今回の学習会を通して、地層処分事業への興味・関心が強くなったと生徒からの意見であった。
      事前学習会により、見学先である六ヶ所村において、今回疑問で上げた点を実際に見ることで、自ら問題解決ができることを期待する。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 講師が丁寧に細かくご指導していただき、今回参加した生徒は一年生だけであったが、十分内容を理解できたと思う。質問も自発的に行う熱心な学習会であった。
    • 今まで知らずに生きてきて、もし今日みたいに教えられることがなかったらこんなこと知らないという状況だったので、今まで知らないことをたくさん知ることができて良かったです。
    • 全然地層処分について知らなかったし、知る機会が無かったので、こういう知る機会ができたので良かったなと思った。
    • 僕は今日の話を聞くまで「高レベル放射性廃棄物の処分」を聞いた事が無かったけれど、今日の話を聞いて今まで無関心だったことに興味をもて、今の僕がどうしたいかがわかりとても良かった。
    • 今日、今までなかった知識を得て、全てを理解することはできなかったが、それでも少しでも知る事ができたので、とても有意義な時間を過ごすことができた。
    • 放射性廃棄物の処分の方法や、種類などについて知ることができて良かった。これからも詳しく学んでいきたいと思った。