活動レポート

若者と地層処分を学ぶ会(東京都) 

勉強会の様子
  • 活動内容
    • 勉強会、日本原燃(株)見学会
  • 実施日
    • 2018年10月8日(水)〜9日(木)
  • 参加者
    • 9名
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  • 団体の設立経緯・概要
      周辺の地域住民や家族・友人などの原子力に抱く疑問や不安には、原子力について正しい知識に基づいて対話をすることが重要です。このような社会ニーズに貢献するために原子力機構OB会有志は、原子力技術者として縦割りの専門的な知識に加えて幅広い原子力技術や産業技術を先進施設の見学を通じて学習することを目的として活動しています。「若者と地層処分を学ぶ会」は、OB会有志と学生を中心とする若者が見学と意見交換を通じて地層処分について正しい知識を習得することを目的としています。
  • 企画者の感想
    • 見学会
      • 原燃サイクル施設は、どの施設が欠けても日本の核燃料サイクルの輪が完結しない。六ヶ所施設の重要性と青森県と六ヶ所村を始め関係者の方々のご理解を頂くことの大切さを痛感した。
      • 今回の見学会では、地層処分に関する学習会、各種核燃料サイクル施設と、風力発電所を車窓から、メガソーラーパークを間近に見、さらに学生達の問題意識の一端を知ることができ、盛り沢山の有意義な見学会を終えて、八戸に到着した。
    • 情報発信
      • 日本原子力研究開発機構OB会会誌にて、見学会の様子を報告した。
        また、見学会に参加した大学の研究室のブログに、見学会のレポートを掲載した。

  • 会誌に掲載した記事
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 実際の現場を見ながら、地層処分について学ぶことができました。また、技術的な面だけでなく、コミュニケーションの話を深く聞く事が出来たことも参加して良かったと感じました。
    • 参加型の活動なので、どうしても希望者しか来られないという面がある。知らないことには始まらないので、これと同じような活動ではないにしても、広く知らせる活動は続けていけたらいいと思う。
    • 自主技術開発、フランスから導入技術の関係、苦労した問題をどのように解決したかなど、ある程度の専門家と学生向けには説明に付記していただけると良かったと思います。
    • 長年取り組んできた方々の説明により、深みのある丁寧な説明を聞く事ができた。