活動レポート

若狭高浜クラブ(福井県) 

地下坑道見学の様子
  • 活動内容
    • 勉強会、幌延深地層研究センター見学会
  • 実施日
    • 2018年10月22日(月)〜23日(火)
  • 参加者
    • 5名
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  • 団体の設立経緯・概要
      平成27年4月から友人同士がシルバー人材センターにて月に数回集まり、地域での観光花畑開発やブルーフラッグの砂浜美化推進等、情報交換しています。
      原発に関しても、高浜原発見学会実施や関電職員との意見交換会、地層処分についてはニューモから資料を取り寄せ、勉強会の開催等を行っています。
      勉強会開催回数…平成30年4月2回、5月2回、6月2回
  • 企画者の感想
    • 原発と共に歩んできた高浜町民として、高レベル放射性廃棄物の最終処分についてどうなっていくのかを知っておき、いろんな地域の人々に伝えるべきと思っていました。
      今回良い機会に恵まれて、千歳市での専門家による勉強会、幌延町での深地層研究所見学会は知識と体験の両方が得られて、知らない言葉や、施設内容、今後の方針などが多方面から勉強になりました。
      長い道のりをどう歩んでいくかは、まだまだ決定していかないかもしれませんが、前へ進む必要があり、いろんなチャンスをつくり国民に知らせていく必要があると思います。知らないから反対するのではなく、まずは知識を得てほしいと、狭い範囲かもしれないが、機会あるごとにいろんな人に伝えていきたいと思います。

  • 町内での行事の様子
  • 情報発信活動
    • 見学会で学んだ内容をチラシにまとめ、町内での行事等で配布に努めた。
       
       
       
       
       

  • 作成したチラシ
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 私たち、今まで自分が知らなかった事を見る良い機会をいただき一歩も二歩前へ出る事ができました。
    • 以前は知識もなく、10万年、誰が管理出来るか不安でしたが今回参加してよく理解できました。今後新技術が開発されれば、移行可能とのことで安心できました。
    • 高レベル放射性廃棄物に関してはガラス固化、ステンレス管につめて地下に埋めることを知らなかった。
    • 人間の知恵のすごさを感じました。一方でもっと早くもっと低コストでの処理ができないものかとも思う。
    • 原子力事業に関し、廃棄物の問題は当初より有った事です。「原発はトイレのないマンション」といわれたのはこの事です。まず住むのだったら、インフラ、トイレをしっかり作る。高いレベルの廃棄物を出さない、作らないと考えればこの設備は不要です。
    • ガラス固化体の大きさに驚いた。