活動レポート

つわぶき友の会(愛媛県) 

見学会の様子
  • 活動内容
    • 勉強会、日本原燃(株)見学会
  • 実施日
    • 2019年11月13日(水)~14日(木)
  • 参加者
    • 9名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 当会は、伊方発電所が立地する地域である西宇和郡および八幡浜市に在住で、伊方発電所の広報誌モニターの経験者などにより、自主的に立ち上げられました。原子力発電やエネルギーに関する知識を深めようと、発電所と地域の架け橋となって活動を実施。エネルギー講演会の開催や、会員それぞれの地区において地区別懇談会を開催するなど、積極的に活動を行っています。
  • 企画者の感想
      当会の原点である「原子力発電所立地地域に居住する多くの方々に知っていただきたい情報を発信する」という目的を再確認し、今回の見学会開催に至りました。遠く青森まで行くこともあり、参加者が集まるか心配でしたが、原子力発電に関心が高い方々が集まり、施設見学会を行うことができました。最終処分についての不安はあるものの、高い技術力を用いた再処理施設の様子を実際に見ることにより、原子力発電による経済効果、小資源国であるがゆえこその必要性など、改めて実感させられました。今後も、このような見学会に参加し、その見聞してきたことを発信できるよう、引き続き地道な活動を実施していきたいと思っております。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 広大な土地に整然と並ぶエネルギー施設の数々に驚きました。PRセンターでの説明、再処理工場などの見学、地層処分の勉強会などで今まで知らなかったことをたくさん学べ、とても有意義な視察見学でした
    • 伊方原発のある町に住みながら、原発の事故や防災対策などには関心があったが、放射性廃棄物や再処分方法までは関心がなく、今回初めて知ることが多く、改めて知ることの大切さを感じました。
    • 高レベル放射性廃棄物は放射線を出す危険な物で永久的に保管しておかなければならないと思い、安全に保管し続けることができるのか不安でしたが、今回の見学で管理センターを実際に見て不安が少し減りました。
    • 国際的にも自国の廃棄物の処理は自国で、という方針です。日本国民全体の理解を得るのは大変な難事業だと感じました。
    • 実際に見ることで再処理及び地層処分について理解を深めることができ、とても有意義な見学会でした。
    • 知らないことがたくさんありましたが、見学して、話を聞いて、良い勉強になりました。
    • 地層処分事業に関心を持っていただけるよう、自治体がサポートすべきだと思います。情報提供等、地域の団体に呼び掛けることが大切だと思います。
    • 最終処分場の選定方法が、今のままでは決定にいたらないのではないかと心配です。