活動レポート

エネルギー問題勉強会(香川県) 

見学会の様子
  • 活動内容
    • 日本原燃(株)見学会、勉強会
  • 実施日
    • 2019年12月18日(水)
  • 参加者
    • 8名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 経済団体等の職員の中で、エネルギーについて勉強し、知識等を習得したいと考えるメンバー8名により設立しました。
  • 企画者の感想
      毎日、使用している電気は我々の生活に身近な物であるはずなのに、それに必要不可欠なエネルギーについての課題や現在、問題となっている事柄についてあまりにも無知であることに気付かされました。地層処分についても今回、初めて耳にしたという参加者が大多数だったようです。今後、私たち個人もこの問題は地球全体の事業として考えていくことが必要となってくるのではないでしょうか。そのためにもまずは知ること、興味を持つこと、話し合う場を設けさまざまな意見を出し合っていくことが、我々にできる小さな一歩で大切ではないかと思います。最終処分地の選定がされていく中で恐らく紆余曲折ありながら将来、どこかに決定しますが、これまで同様、安全を第一に考え進めていただきたいです。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 今までは漠然と危険なイメージを持っていたが、今回の見学会により、安全対策が厳重に施されていることがわかった。
    • エネルギー関連への意識が高まり、とても貴重な経験となりました。今後、エネルギー関連について考察する際の知識・情報として役立てていきたいと思います。
    • 福島第一原子力発電所事故のイメージによって、放射性廃棄物の処理・管理に不信感を抱いていたが、今回の活動を通じて、徹底した管理体制の下で行われていることが分かり、安心しました。
    • これまで地層処分について全く知識がなかったが、核燃料サイクルの流れ、そして今後どのような段階を踏み、最終処分までいきつくのか理解でき、とても有意義な時間でした。
    • 地層処分が安全に実施できることが理解できました。
    • 様々な検討を経て“地層処分”になった経緯を聞くと安全なイメージを覚えます。
    • 我々が生活していく上で、欠かせないのに遠い存在に思われがちな原子力ですが、それに関連する事業を始めて目の当たりにし、意識できたことは非常に有難かったです。
    • 地下深くに埋めるので、どうしようもなく危険な物だと思っていたが、案外処理さえきちんとすれば、人体に害がないレベルで管理できることが分かり、イメージが変わりました。