活動レポート

福井県立敦賀高等学校(福井県) 

勉強会の様子
  • 活動内容
    • 勉強会
  • 実施日
    • 2020年10月19日(月)
  • 参加者
    • 12名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 2014年度 環境・エネルギー教育支援事業の交付金を受け原子力、エネルギーに関わる教育を実施した。
      2016年~2019年度 環境・エネルギー教育支援事業の交付金を受け 総合的な学習(探究)の時間において原子力、エネルギーに関わる教育を実施した。
      いずれも1年次において実施し、原子力や原子力発電について調査したり、再生可能エネルギーの実情について研修を受けたりし、今後のエネルギー供給のあり方について探究してきた。
  • 企画者の感想
      原発が身近にある敦賀高校の生徒にとって有意義な話を聞くことができた。私は高レベル放射性廃棄物の地層処分についての知識はほとんどなく、安全性については漠然とした不安感を持ち、やや否定的に考えていたが、様々な処分方法がある中で将来的に最も環境への放射能漏れのリスクが少ないのが地層処分であると感じた。オーバーパック内の緩衝材として使われているベントナイトを実際に見せていただき、吸水の能力を実験で確認することができたのがよかったと思う。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 使用済燃料を再処理する際に、5%も再利用できない廃液が出るとは知らなかったです。また、地層処分するときのベントナイトを実際に触って水をかけてみてこれならば使用しても水を通さず安全だと分かりました。地層処分ではなくて、他の処分方法もあったけど、最も良いと思えるような方法を見つけていければいいなと思いました。
    • 高レベル放射性廃棄物について私は何も知らず原子力発電所からゴミが出ることさえも初めて知りました。私は今SDGsについて学校で調べており、原子力発電についても調べ、利点や悪い点について知識があると思っていました。ですが、今回の講義で上辺だけの知識であったと知り、これからはもっと深くこの問題について調べていこうと思いました。
    • 今日、この活動に参加するまで、まったく知らなかった。高レベル放射性廃棄物の処分方法などについて、色々なことを知れてよかったです。また色々なことを考えて、地層処分が良いのではないかなど、よく考えてみると、こっちの方が良いなと思ったりしました。
    • 高レベル放射性廃棄物の地層処分について、知らないことをたくさん知れました。この問題はとても深刻で、安全性を第一に考えることがとても主要だと感じました。
    • 最初はすごく難しそうな分野だと思っていて、少し気が引けるような思いでいたのですが、今日本が直面している問題について深く知れたので、貴重な経験ができたと思います。実験も交えて講義して下さったので、楽しく講義を受けることができました。
    • 高レベル放射性廃棄物について全く知らなかったが、今日の講義を聞いて、日本では色々な取り組みがされていることが知れたのでよかったです。また、このことについて深く考えてみていきたいと思いました。