活動レポート

和歌山輝会(和歌山県) 

見学会の様子
  • 活動内容
    • 勉強会、幌延深地層研究センター見学会
  • 実施日
    • 2022年8月8日(月)~9日(火)
  • 参加者
    • 5名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 当団体は和歌山県の生活レベルや福祉向上を目的に有志が集まり平成30年に設立された。各地域の児童、高齢者、障害者に加え、その家族、福祉施設職員との交流を積極的に行い、課題の共有やその取り組みについて定期的に会合を開いている。最近は、コロナ禍も相まって、社会的に孤立した方も多いことから、一人暮らしの老人や高齢者だけで生活をされている方への訪問活動なども実施している。その交流を通じて、地域と連携した内容のある活動方法を現在模索中である。また、活動の中では、日常生活と密接な関係のある環境、エネルギー問題についても関心を持っている方が多いことから、メンバー内でもエネルギーに関する勉強会なども実施している。
  • 企画者の感想
      地層処分施設の必要性は理解できましたが、まだまだクリアすべき課題が山積していることもわかりました。長期間、地中に埋めておくことが多少の不安ですが、現状ではこの方法が最適に思います。電力需給を考えると原子力発電は一定量必要であると思われますので、最終処分を含めて原子力発電に対する慎重な考えを払拭することが必要だと考えています。私たちにできることは限られていますが、最終処分の必要性、原子力活用の理解について、多くの方々に働きかけていきたいと思います。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • ガラス固化体や地層処分の詳しい説明で自分の知らない事を勉強できて良かったです。世界の地下研究施設などの比較もあり、大きなプロジェクトで将来のためには必要な事だなと思いました。
    • 全体的によく理解できた。できればリスクや不確実なことを聞きたかった。
    • 放射性廃棄物処分の必要性を勉強でき、良かったと思います。
    • 見る事が出来ない所を、今回の活動で直に見たり、専門の方の話を聞く事が出来、貴重な体験をさせて頂きました。
    • NUMOという組織や、放射性廃棄物の地層処分について学ぶことが出来、良い機会となりました。今後、地層処分がどのように進んでゆくのか大変、興味深いです。