活動レポート

フレンズQクラブ(鹿児島県) 
  • 活動内容
    • 勉強会
  • 日時
    • 2023年8月29日(火)
  • 参加者
    • 83名
  • 団体の設立経緯・概要
    • 「Qクラブ」は、1997年に発足したエネルギーや環境のことを学ぶ働く女性を中心とした団体である。同会は1期2年のため、卒業した後も学習する機会を得たいといった声を受け、新たに活動できる場として2008年に同窓会「フレンズQクラブ」を発足した。主な活動は、半年に1回エネルギー施設等の見学会や講演会などに取り組んでおり、「Qクラブ」各期の卒業生から選ばれた幹事が中心となり運営している。
  • 企画者の感想
      本勉強会は、エネルギーや環境のことを学ぶ女性の会として発足した「Qクラブ(2年1期で活動)」のOG会「フレンズQクラブ」の会員を対象に実施した。同会では日頃からエネルギーに関する研修会を行っているものの、これまで「高レベル放射性廃棄物」を個別テーマとして取り扱ってこなかったため、「地層処分」の仕組みや最新の動きを丁寧にお話いただき、理解が深まったようだった。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • もう少しスピーディーに処分方法の研究ができないものかと、もどかしく感じた。
    • 地層処分について興味があった。発電に原発は必要だがその廃棄物の処分についてどうするのか知りたかった。
    • 現在、原子力発電を利用して電気を使っているが、最終的に廃棄物を処分することが出来るのか不安だった。電気だけ使って処分することは知らないでは済まないのではないかと思っていたが、きちんと進んでいる事がわかった。
    • 地層処分は本当に安全なのかという疑問に対して国際社会から現時点で最も安全な処分方法とされている事がわかって良かった。
    • 地層処分についての方法や流れについては理解出来たと思う。長期安定性の観点からやはり地層火山地震等のリスク等、やはり不安がある。
    • 科学的特性マップが公表されて以来、はじめての参加であったが文献調査等新しい話もあり興味深かった。