活動レポート

千葉大学 教育学部(千葉県) 
  • 活動内容
    • 日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2023年11月11日(土)
  • 参加者
    • 11名
  •  
     
  • 団体の設立経緯・概要
    • 1872年に設立された印旛官員共立学舎から始まり、千葉師範学校等を経て1950年に現在の千葉大学教育学部となる。教員養成教育を主な目的とした学部である。教員養成教育の一環として、2001年度よりディベートを取り扱う選択授業科目(現在の名称は「ディベート教育論」)を設け、ディベートや討論・発問といったことがらについて教育を行ってきた。東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故を経て、2012年度よりこの授業で主なディベート論題として高レベル放射性廃棄物の処分問題を取り上げており、原子力発電環境整備機構(NUMO)の協力を得て学生たちがこの問題について深く学ぶプログラムを導入している。
  • 企画者の感想
      見学施設が大変わかりやすく、担当の方々の説明や質問対応がとても丁寧で、参加した学生たちにとって大変意義のある見学会となったと感じている。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 話で聞いてるだけだったものを実際に目の前にするとワクワクしたし、分かりやすく丁寧に教えていただいたので楽しかったです。
    • 実際に見させていただいて説明も丁寧で知識が曖昧な状態でも分かりやすい内容でした。
    • 中々見ることの出来ない、低レベル放射性廃棄物処分の現場を見ることができ、貴重なお話もたくさん伺えて原発やそれによる廃棄物処分の実情を知ることもでき、自分の財産となる活動でした。先入観がありがちな「放射能」についても実際に放射能測定をするなどの体験を経て詳しく知るとても貴重な機会でした。私たち一人一人がこの実情を知っておくべきだなと思いました。ありがとうございました。
    • 授業で地層処分について学んだ際、その概要は知れたものの、実際のイメージはできていませんでした。しかし、見学させていただいたことでその規模感を具体的にイメージすることができました。とても貴重な体験となりました。
    • 講義のみではイメージしにくかった部分も、実際に施設や内容の仕組みについて見学することができ、とても興味を持って参加することができました。また質問する機会が多くあり理解を深めることができました。