活動レポート

山陰エネルギー環境教育研究会(島根県) 
  • 実施日
    • 平成29年12月6日(水)
        勉強会(北海道稚内市)
    • 平成29年12月7日(木)
        見学会(幌延深地層研究センター)
  • 参加者
    • 7人
  • 実施目的
    • 本会は、学校の教員に対して放射線やエネルギーに関する適切な知識を提供するとともに、小・中学生に対しても適切な放射線やエネルギーに関する知識を獲得させることを目的として設立された。松江市内外の小学校・中学校教員と大学教員及び教員を目指す大学生・大学院生で構成されている。本見学会に参加したのは、本会会員のうち大学生と大学院生5名、引率2名である。
      本見学会は、次の諸点を達成することを目的として実施された。
    • 先日公開された「科学的特性マップ」を理解するために、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する基礎的知識を獲得する。
    • マス・メディアによって扱われる高レベル放射性廃棄物に関するニュースや課題を「科学的特性マップ」をもとに理解できる能力を獲得する。
    • 放射線教育に関する実感を持った理解のために、高レベル放射性廃棄物処分の研究施設を見学する。
    • 将来、学校の教壇に立ったときにすぐできる高レベル放射性廃棄物に関する活動の指導案を作成する。
  • 実施内容  
    • 視察の1日目に地層処分についての事前勉強会、2日目に幌延深地層研究センターを視察した。
  • 活動の成果
    • 「実際に坑道に入って見学した体験は、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関するレクチャーを受けただけでは分からないし、イメージできない点が分かった。」という参加者の振り返りからは、活動の第一の成果が地中深い所まで降りて見学したという実体験であることが分かる。
      幌延深地層研究センターの見学を契機に、地層処分を考え始める、という視点もある。だが、本見学会に参加した大学生・大学院生は、継続したある程度以上の放射線教育(実験・計測・測定・授業評価データの収集と授業評価)を実体験した後に見学を行っている。より広くより深い活動の成果を得るためには、見学に至るまでのプロセスが大切である点を、参加者以外の方々に伝えたい。
  • 参加者のこえ
    • 地層処分についてあまりイメージが湧かなかったけど、勉強会を通じて概要がすごくわかり易く理解できた。
    • 実際に350mという深さを体感して、これくらい深い場所なら安全かもしれないと、自分の目で見て感じた。
    • 計測や研究してる方々がどのようにして実験データを解析しておられるのか、その現場を見ることが出来ると参加者の興味はより広まっていくのではないかと感じた。