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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

環境創造研究センター(愛知)
2020年度 中部エリア

活動内容
幌延深地層研究センター見学会
実施日
2020年11月19日(木)
参加者
8名

見学会の様子

団体の設立経緯・概要

昭和51年(1976年)に愛知県知事認可法人として、地域における自然・社会の複合的環境に関する科学的研究を行うとともに、その体系化の確立と普及を図り、望ましい人間環境の保全と創造に寄与することを目的として設立した。

企画者の感想

瑞浪超深地層を見学したことはあるが、幌延はPR館もあり、模型などのも充実していてわかりやすかった。PR館の見学だけでも勉強になるが、やはり実際に深度250mまで降りて実際の掘削坑道を見学し、現場を肌で感じてこそ、より印象と記憶に残ると思う。わかりやすいからと言って、PR館だけ都会に作り見学に来てもらっても、研究内容を理解してもらえるわけでもなく、現場と一体となったPR館でこそ、全体としてすばらしい施設と言えることを改めて認識できた。
今回の見学メンバーは環境創造研究センターに属するとともに、県、国、電力会社等いろいろな会合の委員会等のメンバーで活躍している人もいて、見学した内容を機会をとらえて伝えてもらうことが期待できる適任のメンバーであった思う。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • やはり、実際に現場を見ることで、得られる実感は理解を助ける。350mの活動が見られなかったのは残念。
  • 分かりやすく、丁寧な説明で、質問にもしっかりと答えて頂けたと思います。
  • 地下における処理方法の研究について理解が深まってよかった。
  • 実際の地下もよかったが、地下に降りた気になる地創館での模型やパネルなどの説明はとてもよく分かった。
  • 処分と言うのは大変だと改めて感じる。
  • 国内で安全に処分できる場所が見つかるといいと思いました。必然的に出るゴミに対して最後まで見届ける必要性をより強く感じました。
  • 改めて「地層処分」について考える機会があり、満足であった。
  • 高レベル放射性廃棄物処理の必要性について充分認識できた。すでに廃棄物が存在する以上、処理を必ずしなければならないと感じた。しかし対策がかなり遅れていると思う。

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