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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

洲本交通安全協会(兵庫)
2017年度 近畿エリア

実施日
2017年10月19日(木)
  勉強会(愛知県名古屋市)
2017年10月20日(金)
  見学会(瑞浪超深地層研究所)
参加者
19人

実施目的

10年程前、高知県東洋町が高レベル放射性廃棄物の最終処分場の候補地として、町議会に諮らないまま誘致申請をした問題があった。淡路島にある当協会とは直線距離にして100kmもない所で、他人事ではない問題であった。当時は廃棄物処理場の正しい知識や情報がなかった為不安な思いがあり、今回そのことを知ることで理解が深まればと考えている。

活動概要

1日目にNUMO職員を講師として招き、事前勉強会を実施。2日目に瑞浪超深地層研究所を視察した。

活動の成果

  1. 地層処分への理解が広く必要であること。
  2. 地層処分の場所の選定の困難さ。
  3. 地層処分の安全性。フィンランド、スウェーデン等の先進地の現状を広く告知して理解を深めることは大切だと思う。
  4. 地層処分に要する莫大な費用。研究費も含めてかなりの費用が予測され、処理費用の不確定さが感じられた。
  5. 地層処分の処理に要する期間。処分場の調査から閉鎖まで100年。放射能が大きく減少するのに1000年以上という気の遠くなるような長期の事業であることへの理解が必要であること。
  6. 地層処分の処理技術。海外との技術情報の交換はされているとのことでしたが、地道な研究が必要であること。
     等を感じた。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • すごい施設だが無駄にならないようにしてほしい。
  • もっと多くの方々に参加して欲しい。
  • 現状が良く理解できた。理解が深められた。

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