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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

びさい消費者の会(愛知)
2017年度 中部エリア

NUMO職員との意見交換と勉強会及び見学会

実施日
2017年11月28日(火)
  意見交換会(東京都港区)
2017年11月29日(水)
  見学会(核燃料サイクル工学研究所 他)
参加者
16人

実施目的

当団体は昭和55年8月、地域の消費者への学識の向上を図るべく旧尾西市の要請により設立した。以来37年間、月1~2回の学習を実施している。
今回は、27年度の六ヶ所村核燃料サイクル施設見学、28年度の幌延深地層研究センター見学に続き、原子力発電と地層処分への関心を高めている会員を対象に、更なる理解の深化を目的に勉強会や見学会を通じて学習を進めたいと考えている。

活動概要

東京都内にてNUMO職員による高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する概要説明のあと、5~6名のグループに分かれてNUMO職員との意見交換を行った。
その後、茨城県東海村へ移動し、JAEA核燃料サイクル工学研究所等の関連施設見学した。

活動の成果

  • 少人数制のテーブルに分かれた意見交換では発言もしやすく、専門家から直接説明を受けることができ、理解が深まった。
  • 説明を受ける際、以前幌延深地層研究センターを見学した会員は地下施設を直接見ている為、イメージがし易かった。
  • 今回の見学会では、難しい内容もあったものの、地層処分に向けてさまざまな高度な研究が行われていることを知ることができた。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

意見交換会

  • 説明を聞き、技術的な面では大丈夫なのかと感じた。ただ、自然界では何が起こるかわからないので、不安が残ります。
  • 現状では、地層処分がベストだということ、核のゴミを何とか安全に処理しなければならないということがわかった。

見学会

  • 原子力発電に対してもっと理解していくよう、今回少しは理解でき勉強になりました。本や話でなく、目の前で見て大変勉強になりました。自分なりに理解したと思いますが、他人に話ができるかどうか?
  • 意見交換で自由に話せたこと、核のゴミのことは理解できた。
  • 知らないことが多かったので、関心を持ってもっと多くの人が聞くといいと思いました。

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