富士吉田商工会議所建設部会(山梨)
2025年度
関東エリア
- 活動内容
- 核燃料サイクル工学研究所、東海第二発電所見学会
- 実施日
- 2025年10月27日(月)
- 参加者
- 7名
団体の設立経緯・概要
富士吉田商工会議所の定款に規定している団体。商工会議所会員の内、建設業が所属している。
これまで、地域の業界の意見を集約した行政等への要望活動や業界の技術等向上のための講習会の開催、地域の課題解決のための視察研修等を実施。
これまで、地域の業界の意見を集約した行政等への要望活動や業界の技術等向上のための講習会の開催、地域の課題解決のための視察研修等を実施。
企画者の感想
この事業に参加する前は原子力発電に関して知ることは本当に浅いもので、今回の経験を通じて多少だが原子力発電を安全に運用するには膨大な時間と労力が必要だということを認識することができた。
個人的な話だが、研修に参加して以降、興味がわき福島原発事故の状況を深掘りする機会を設けた。当時何があって国や関係機関にどんな混乱が生じていたのか、その時は知らなかった事実が多く、より原子力発電への関心が強くなったと思う。
日本のエネルギー自給率を考えると原子力発電は選択肢から外すことができないものだと思う。稼働には賛否もあると思うが、こうした事業を通じて深く知ることが大事で、そのうえで議論することが我々の責務だと強く感じた。
個人的な話だが、研修に参加して以降、興味がわき福島原発事故の状況を深掘りする機会を設けた。当時何があって国や関係機関にどんな混乱が生じていたのか、その時は知らなかった事実が多く、より原子力発電への関心が強くなったと思う。
日本のエネルギー自給率を考えると原子力発電は選択肢から外すことができないものだと思う。稼働には賛否もあると思うが、こうした事業を通じて深く知ることが大事で、そのうえで議論することが我々の責務だと強く感じた。
参加者の感想(アンケートから抜粋)
・現在の取組みをもっと広めたらどうか。
・今回の視察研修は、エネルギー問題と高レベル放射性廃棄物の最終処分という、日本の未来に関わる
重要課題について、具体的な技術と現場の現状を学ぶ大変有意義な機会となりました。特に、東海第
二発電所においては、福島第一原発事故の教訓を踏まえた防潮堤建設や、電源確保の多様化など、大
規模かつ詳細な安全対策工事の現場を見学でき、建設技術の重要性を改めて認識しました。また、核
燃料サイクル工学研究所では、地層処分における長期的な安全性を確保するための多重バリアシステ
ム、特にオーバーパックの腐食速度やベントナイトの膨潤・吸着特性に関する高度な研究開発が長期
間にわたって地道に進められている現状を理解することができました。高レベル放射性廃棄物という
課題に対し、国際的な視点と科学的・技術的な裏付けに基づき、将来世代の負担を減らすという強い
意志で事業が進められていることを実感しました。今後もこの分野の動向に関心を持ち続けたいと思
います。
・とても良い内容の事業であるため、もっとPRしても良いと思う。
・今回の視察研修は、エネルギー問題と高レベル放射性廃棄物の最終処分という、日本の未来に関わる
重要課題について、具体的な技術と現場の現状を学ぶ大変有意義な機会となりました。特に、東海第
二発電所においては、福島第一原発事故の教訓を踏まえた防潮堤建設や、電源確保の多様化など、大
規模かつ詳細な安全対策工事の現場を見学でき、建設技術の重要性を改めて認識しました。また、核
燃料サイクル工学研究所では、地層処分における長期的な安全性を確保するための多重バリアシステ
ム、特にオーバーパックの腐食速度やベントナイトの膨潤・吸着特性に関する高度な研究開発が長期
間にわたって地道に進められている現状を理解することができました。高レベル放射性廃棄物という
課題に対し、国際的な視点と科学的・技術的な裏付けに基づき、将来世代の負担を減らすという強い
意志で事業が進められていることを実感しました。今後もこの分野の動向に関心を持ち続けたいと思
います。
・とても良い内容の事業であるため、もっとPRしても良いと思う。
