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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

能代の地域振興を考える有志の会(秋田)
2020年度 東北エリア

活動内容
勉強会
実施日
2020年8月6日(木)、11月5日(木)
参加者
8月6日 8名、11月5日 7名

勉強会の様子

団体の設立経緯・概要

本会は、地域の最重要課題である人口減少に歯止めをかけるべく、地域活性化策など様々な勉強を行うために設立した、経営者有志による団体である。
日頃より、視察研修や専門家を招いた勉強会などを行い、地域活性化の課題や具体的な地域活性化施策の立案などに係る検討を行っている。

活動概要

本年度はコロナ感染拡大防止の観点から施設見学および対面による勉強会の実施は断念せざ るを得なかったが、在京の外部講師等によるオンライン勉強会で、地域特性を生かした様々な地 域振興策の勉強のほかに、高レベル放射性廃棄物の地層処分事業に関する知識を深めた。

企画者の感想

北海道2町村での文献調査に至るまでの過程も勉強することができ、文献調査受入れに至った背景として、人口減少や少子高齢化、自治体財政の先細りなど我々の地域に共通する事情があること、また、首長の行動力と強いリーダーシップがなければ、高レベル放射性廃棄物の地層処分事業の推進自体が困難であることも理解した。
今年度はコロナ禍の影響により十分な活動ができなかったことから、来年度も勉強会等を継続して、高レベル放射性廃棄物の地層処分事業も含め、さらなる地域振興策の深掘りを進めたい。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • 北海道では放射性廃棄物受入れ拒否条例がある中で、北海道2町村が文献調査受入れを表明したことは極めて勇気があるとともに、地域の将来をよく見据えた決断であったと思う。
  • 国内で発生した廃棄物は当然のことながら国内で処理しなければならない。そのためには、現時点で最も有効かつ安全な処分方法は地下埋設であることを理解した。
  • 放射能は怖いイメージがあるが、実際に現存する限りには、どこかで処分地を作る必要がある。

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