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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

柳井商業高校52年卒同窓生有志会(山口)
2024年度 中国エリア

活動内容
幌延深地層研究センター見学会
実施日
2024年9月7日(土)~9日(月)
参加者
6名

団体の設立経緯・概要

私たちの住んでいる平生町の隣町では、上関原子力発電所建設計画がストップしている中、2023年8月に使用済燃料の中間貯蔵施設についての調査が始まった。中間貯蔵施設が建設されるといずれ最終処分地にされるのではないかとの懸念もあり、その違いをしっかり勉強し、不安を解消したいとの思いで勉強会を2024年7月に発足した。

企画者の感想

中間貯蔵施設の計画が検討されている上関町の隣町の平生町・柳井市に住んでいるメンバーで、今まで原子力発電所の建設についてはかなりの知識や理解を持っている人であっても、高レベル放射性廃棄物の最終処分については、関心が薄いと感じていました。関心を持てば建設地誘致に推進すると勘違いする人もあり、聞く耳を持たずの人もいたと思われました。 噂ばかりを鵜呑みにするのではなく、まずは自分の目で現状を見ることを目的に計画しました。関係した皆さんのお陰でこの体験をもっと広げたいと考える人が増えたことに喜びを感じています。今後は、どうその広がりを加速させていくかが課題です。ありがとうございました。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • ご対応いただいた皆様に感謝。高レベル放射性廃棄物は現実に存在していることから、必ず最終処分をするべきと考えた。ありがとうございました。
  • 高レベル放射性廃棄物の地層処分について、目的、歴史、現状、今後の取組などについて関心が薄く無知であったが、今回の説明、現場を見て理解が出来た。
  • 今後、廃棄物が増えれば、埋設できる坑道を早く作ることが重要と考える。

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