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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

科学技術コミュニケーション研究所 もっと知りもっと 語る会(福岡)
2017年度 九州エリア

情報発信活動と勉強会・見学会

実施日
2017年10月31日(火)
  勉強会(福岡県北九州市)
2017年11月27日(月)~11月29日(水)
  見学会(日本原燃)
2018年1月13日(土)
  意見交換会(福岡県北九州市)
参加者
(勉強会)11名
(見学会)6名
(意見交換会)16名

実施目的

当会は、地層処分のマップが公表されたものの、周囲での認知度が低いと感じた代表者が、問題の重要性を周囲の人に伝えたいという思いから、日頃交流のある人たちに声がけして参集した。メンバーは、知的好奇心が豊かで、かつ発信力がある人たちなので、一旦、内容を学ぶことができれば、それぞれの活躍の場で、ゼロから学んで考えたことを伝え、広めていくことができると考えた。そのためには、現地見学も含めて、しっかりと学べる機会が必要だと感じ、活動を進めている。

活動概要

地層処分に関する勉強会、見学会を実施し、その後、意見交換等により知識の定着を図った。参加者それぞれが、周囲の人に学んだことを積極的に情報発信し、その内容を、独自のツール(伝えたよシート)に記録し、その内容を共有した。

活動の成果

まず、勉強会、見学会で様々なことを知ることができた。
また勉強会や見学会で知ったこと、感じたことを、口頭やSNSで発信した結果、300名以上に伝えることができた。いつ、誰に、どのような方法で情報発信をしたかを“伝えたよシート”にまとめてもらったところ、地層処分について伝えていくにあたって、伝え方の難しさや課題に気づき、また地層処分に関係する広範なことへの興味も沸き、もっと知り、もっと語りたいという気持ちが高まっている。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • 地層処分について、こういう問題があるということを初めて知った。
  • 文系人間なので、まだ十分には理解できていないが、わかりやすい説明をうかがい、ありがたかった。
  • 原子力発電の“ごみ”の問題だが、ごみだけの問題ではなく、そもそもの原子力発電の問題をまず知ることが必要だと思う。
  • 六ヶ所村でさまざまな施設を訪問する中で、エネルギーと、地層処分について、もっと自分の世代で解決しないといけないこととして、考えないといけないのだということがわかった。

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