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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

大阪市環境経営推進協議会(大阪)
2016年度 近畿エリア

実施日
2017年1月20日(日)
  見学会(瑞浪超深地層研究所)
  勉強会(愛知県名古屋市)
参加者
25人

実施目的

本協議会は地球温暖化対策やゴミ減量などの取り組みにより地球の環境を守り、如何に次世代へと受け継ぐかをテーマとして活動しているが、放射性廃棄物の地層処分に興味をもっている会員もいるため、関連する施設を見学する。

活動概要

会員企業から参加者を募り、専門家による勉強会および瑞浪超深地層研究所見学を組み入れた見学会を実施。

活動の成果

  • 最も安全で問題点が少ないとされる地層処分ですが、今回、その安全性を脅かす地震に対しての影響や、多量に発生する地下水への対処法など、現在力を注いでおられる研究姿勢とその成果を充分に理解させていただくことができました。
  • 今後ここでの研究成果が、日本での地層処分への採用に大きな力になることも認識させていただきました。
  • 使用済燃料をガラス固化体にする有用性がわかりました。
  • 当日の説明や地下の現地見学により実際のイメージができました。
  • 今まで気づかなかった地殻についての知見を得ることができました。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • 地下500mの見学は貴重な経験となり、見学させていただいた会員一同から帰路にも口々に満足な感想が寄せられました。
  • 実際の核廃棄物の影響がわかりません。(周りの地質についてはよくわかったが)
  • 次世代に先送りしないで現代人が解決すべきと思いました。
  • 現世代の責任対応は当然である。責任を持って後世に引き継ぐことが大事です。
  • 自国で責任を持つ必要性があると感じました。
  • 現時点での科学技術で考えておくべきです。
  • 何万年というあまりにも期間が長いので難しいです。
  • 次世代に負の遺産を残さないこと。
  • 今は金の無駄遣いと言う人もいるだろうが、遠い未来への研究開発と投資だと思います。
  • 資料がとてもわかりやすい、講演の進め方にも工夫を感じます。
  • サンプル等も多用し、わかりやすい講演でした。
  • 勉強会の専門家講師の熱い思い、取り組む姿勢が伺えて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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