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みんなの活動レポート 地層処分に係る地域団体の学習活動のレポートをご紹介します。

和歌山社会福祉コミュニティ協議会(和歌山)
2022年度 近畿エリア

活動内容
勉強会、幌延深地層研究センター見学会
実施日
2022年9月14日(水)~15日(木)
参加者
7名

見学会の様子

団体の設立経緯・概要

当団体は、地域住民が健康で生きがいをもって安心して生き生きと暮らせる社会を目指すため、作られた団体である。具体的には保健・介護に関する課題について調査・研究し、プログラムを開発・検証のうえ人材育成や教育活動を実践し啓発を行っている。また、地域コミュニティのための福祉サービス活動、各種団体を対象にセミナーや教室の開催、活動に関わる人材の育成などを実施している。さらに活動の中でのセミナーでは様々なテーマに取り組んでいるが、今後環境問題・エネルギーのことなど生活に近い内容をテーマに取り入れていくため、団体内で情報収集などに取り組んでいる状況である。

企画者の感想

地層処分施設の必要性は概ね理解できたし、現状では地層処分が最適な手段であることも理解できた。早急に処分場を建設しないと、いずれ原子力発電所の稼働に支障をきたし日常生活に影響を及ぼすことが懸念される。私たちができることは地道な理解活動しかないので、日常生活の中で理解活動していきたい。NUMOさんには国と連携していただいて、建設に向けた活動を強力に進めていただくようお願いする。

参加者の感想(アンケートから抜粋)

  • 大変興味深かった。原子力発電に賛成だったが、この問題は同時に考えなくてはならない弱点でもあると思えた。解決策に期待したい。
  • 原子力発電の必要性を再認識したが、その際に発生する高レベル放射性廃棄物の処分についての今後の展望が見えづらく感じた。
  • ご説明もお聞きして理解したうえで現地を見学したので、流れ的にわかりやすかった。
  • 今、現実に原子力発電所が何十か所もあるから高レベル放射性廃棄物の処分が必要であります。
  • 今まであまり理解していなかったが「高レベル放射性廃棄物の地層処分」の構成を聞いて全体像がわかった。しかし、非常に大変である事と調査が長期にわたる点についてしっかりした基準の管理体制が必要であると思う。
  • 普段なかなか教えてもらうことのない内容でしたので、とても勉強になりました。原子力発電はエネルギー供給にとても必要だと思っておりますので、放射性廃棄物の処分については広く皆様に認識して頂く必要があると思います。

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