第1回Web交流会(Web交流会)
2025年度
Web交流会
『原子力に関する世論調査2024年度の報告』
『オンライン教材による次世代原子力教育の展開』
- 実施日
- 2025年10月21日(火) 18:30~20:00
- 場所
- オンライン開催(Webex)
- 参加者
- 25名
- 共催
- 資源エネルギー庁 原子力発電環境整備機構(NUMO)

開会挨拶
中川 祐子 経済産業省 資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課 専門官(広報・国際)
プログラム
・情報共有『原子力に関する世論調査2024年度の報告』
永田 夏樹 日本原子力文化財団 企画部 副長
・情報共有『オンライン教材による次世代原子力教育の展開』
小崎 完 氏 北海道大学大学院工学研究院 教授
・質疑応答
永田 夏樹 日本原子力文化財団 企画部 副長
・情報共有『オンライン教材による次世代原子力教育の展開』
小崎 完 氏 北海道大学大学院工学研究院 教授
・質疑応答
閉会挨拶
海隅 美高 原子力発電環境整備機構 広報部 地域コミュニケーショングループ 課長
参加者の感想
参考になったこと
・北海道大学のような取り組みがあるとは知らなかった。・小崎先生のこれまでの情熱的な専門課程教育への取り組みを認識した。
・オンライン教材について具体的に知ることができた。
・オンライン教育が教育の深化につながる可能性を感じた。
・原子力エネルギーに関するアンケートにより、一般国民の考え方などが把握でき興味深かった。また北海
道大学の先生については、映像教材の紹介があり本学習に非常に有用であると感じた。たまに、高レベル
放射性廃棄物について学びたいがどこで学べば良いかわからないという声を聞き、いつでも視聴できる教材
の提供がこの助けになると感じる。
・全国規模の調査で、何かしら大きな事故や災害があると数値が反応するが、時間の経過で戻るということ
がデータからよくわかった。
・エネルギーや原子力、放射線に対する関心がデータとして分かった。
・原子力についての調査の経年変化の説明が分かりやすかった。
・永田 夏樹氏による「原子力に関する世論調査2024年度の報告」は一般市民の放射線・放射能、原子力発
電、エネルギーサイクルなどの考え方を十数年の調査で明らかにされていて、参考になった。 小崎 完先生
による「オンライン教材による次世代原子力教育の展開」は北海道大学のOpen Education Centerを紹介さ
れ、多くの専門家による資料を利用することにより、「地層処分」に関する知識を得るのに参考になると思
う。
印象に残ったこと
・中学生や高校生にも分かるよう講座が沢山あることを初めて知った。・MOOCなど、最近は学びが滞っていたので、今後の参考にしたい。
・原子力に関する世論調査の見方のヒントをいろいろといただけた。また科学技術コミュニケーションの
本質の言葉もいろいろとうかがえた。
・公開講座をされる場合、専門家(専攻の学生さんなど)と市民向けでは内容をどのように組み立てられて
いるかお聞きしたが、小崎先生も「試行錯誤中」と仰っていたこと。
・地球温暖化と電気料金に多くの関心が寄せられていること。
・オンライン教材の説明の中で紹介された、「地層処分の科学」の教材が高校生にもしっかり理解しやすい
内容であるので、早速受講登録した。今後学習をし、本校での学習活動に取り入れたいと思う。
・北海道大学の取り組みが今後の教員研修のヒントになると思った。
・原子力文化財団の意識調査は大変参考になった。これから色々な場面で使わせてもらう。北海道大学の
講座は大変興味深く、羨ましい。
・市場調査の結果。
